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大自然で畏敬の念を抱く経験を。木曽駒ケ岳登山。

 さて先日少し紹介したNature Fixという本にネイチャーピラミッドというコンセプトがあります。(以前のブログはこちら)フードピラミッドにならって、どれくらいの頻度で自然を摂取(接したら)よいかという指標を示したものです。

  • 毎年:大自然に畏敬の念を抱く(AWE)
  • 毎月:ハイキング
  • 毎週:緑豊かな公園、川辺などでリラックス
  • 毎日:庭、観葉植物、町中の公園で一息つく

 このようにそれぞれ違うサイクルで、自然と接することを提唱しています。このネイチャーピラミッドの頂点にあるのは、普段は割りといけない場所で、雄大な自然にどっぷりと浸かるれる経験をすること。そしてそのような大自然の中で、「自然に畏敬の念をもつことで、人との絆が強まり、森羅万象における自分の存在に思いを馳せることができる」といっています。そのような特別な経験を1年に1回を持つことを提唱しています。

 

 ということでまさにAWE(畏敬を抱く)経験を木曽駒ヶ岳でしてきました。たまたま息子と2人きりで一日時間があったので、少し遠出をしたいと思い長野へ行くことに。圏央道がつながったことで、長野までは4時間でいけるようになりました。早朝につくばを出て9時には千畳敷カールの麓について、バスと、ロープウェイでに乗り千畳敷カールへ到着。なんども雑誌でみた千畳敷カール。絶景に感動しました。

(千畳敷カール:登山口の入り口)

 

 やはり写真でみるのを実際に自分の目でみるのとでは、スケール間がまったく違いました。千畳敷カールはすでの2700メートルの高山なので、景色が普段の山と全然違います。そして千畳敷カールの遊歩道を経て木曽駒ヶ岳までの登山開始。登山といっても2時間で山頂につけたので、思ったよりも楽でした。定期的に登っている筑波山に登るのと同じような感覚です。さすがに高山で、息苦しい感じはしましたが、予定の2時間で山頂に到着。山頂からの絶景を楽しみました。

 

(木曽駒ヶ岳の山頂)

 

 山頂についたのはちょうど12時頃。少し雲がでてきたので、早足で下山。1時間ぐらいで、出発地点のロープウェイ駅まで戻ることができました。

 

 3000メートル級の日本アルプスはまさに自然に畏敬を念を抱くような場所でした。このような大自然にいると、自分という存在がちっぽけに思えてきます。人間よりもっと大きな存在があるということを感じずにはいられません。畏れと感動が交じり合う、不思議な感覚があります。

 

 木曽駒ヶ岳登山。自分にとっても忘れがたい経験になりましたし、息子にとっても貴重な経験になったのではないかと思います。このように大自然に接する経験を少なくとも年に1回持つことはとても大切だと実感した登山でした。