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3ヵ月ぶりの都内出勤。たまには「成功の責任追及」をしよう。

 まだ仕事は基本は自宅勤務ですが、積もりに積もった経理作業などを行いに本日は都内のオフィスに出勤しました。東京に行くのは実に3か月ぶり。

 

 思えばこの3か月、長かったような、短かったような。また虚無感みたいなものも感じます。この3か月自分はいったい何をしていたんだろう?周りの人は頑張っているのに自分は十分に頑張れなかったのではないか?もっと多くの働きができたのではないか?こんな事を考えてしまいがちです。

 

 ここでふと思い出したのが、「成功の責任追及」という考え。

 

 通常「責任追及」というと、どのような対象を思い起こすでしょうか。失敗に対して、うまくいかなかった事に対してなどなど、通常はネガティブなことが対象になると思います。

 

 心理学には、「成功の責任追及」というおもしろい考え方があります。責任追及といと、どうしてそのような結果になったのかを、とことん解明するプロセスです。誰のせいでそのような結果になったのかという点が強調されることもあるでしょう。

 

 さて「成功の責任追及」もプロセス自体は、通常の責任追及とプロセスは同じです。ただし対象がうまくいったこと、さらには問題がなかったこと、無事に済んだ事に対して行うということです。責任追及の対象はネガティブのみ!という固定観念をとっぱらって、うまくいったことにもあてはめると、とっても気持ちが楽になり前向きになれる効果があります。

 

 ということで、コロナ拡散の出口が見えてきたということに対して、自分に「成功の責任追及」やってみたいと思います。「成功の責任追及」が通常の失敗の責任追及と少し違うところは、半ば強引に、成功(または良い状態)が得られたのは、自分の貢献によるとするところです。

 

3カ月間自宅に引きこもって仕事をした:この3か月東京には一度も出ませんでしたし、出張にも行きませんでした。外に出るのも基本は生活の必要を満たすため。(緊急事態宣言下では、国民皆に期待されていたことですが、自粛により感染予防、拡散には貢献してきました。)

 

通常よりも長時間勤務した:テレワークは便利ではありますが、一方で落とし穴はオーバーワークになりがちということ。私は福祉的な仕事にも携わっているので、この期間私の仕事量は増えています。テレワークでは出勤に費やす時間がうくのは結構なことですが、その分仕事に費やす時間が長くとれるという環境でもあります。ということで、この3か月は有給など取る暇がないほど実は忙しかったのです。(一部はこのようなこともやっています。なのでかんとなく空虚感を感じてしまうものの、この間勤勉に仕事をしてきて、また社会貢献にも

携わる機会があったのです。)

 

ストレス管理につとめてきた:多くの方もそうだったかと思いますが、3か月間自粛生活をするのは容易なことではありません。心の健康が保てているというのは実は大きな成功なのではないでしょうか。私の場合は特に身体的な目標を決めて、いろいろと取り組みました。その一つはマラソンの距離を走れるようになるということ。自宅勤務が始まった3月から走る量を増やして、長距離を走る練習をしていました。そして4月に入り、ちょうど桜が満開の日でしたがフルマラソンの距離を走ることができました。このような目標を

設定し、達成することで、日々のモチベーションや心のすこやかさを保つようにしてきました。

 

 ということで、コロナ拡散が収束しつつあること、そして自分のすこやかであった理由は、自分がいろいろと頑張ったせいなのです。このような成功の責任は自分にあるのです。こんな大変な状態だったのに、よくやったな自分。ちょっと強引な思考プロセスかもしれませんが、このように考えると気持ちが楽にならないでしょうか。(少なくとも実際書きながら私は少し楽になりました)

 

 この未曽有のコロナ禍で、現在世の中にはとやかくマイナスなことについての責任追及が爆発しているように思います。原因究明など大切なプロセスではありますが、ただでさえ全国民が犠牲者で心が傷ついているのに、さらに心が疲弊してしまいます。

 

 まだまだ状況は余談を許しませんし、様々な悲劇があったでしょうが、その一方でコロナ感染蔓延から脱却しつつある現状には、無数の方々の努力や不眠不休の働きがあったからこそではないでしょうか。それらのことに対してはもっと「成功の責任追及」というアプローチでもっとポジティブな論調が増えるといいなと感じます。

 

 皆さんも、このコロナ禍において何かしらの貢献をされてきたことでしょう。是非自分なりの「成功の責任追及」を行ってみてはどうでしょうか。

 

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