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たまにはルーティン化もいい。新千歳空港の楽しみ方

 久々の北海道出張。北海道では幸せを感じることのできる場所やことがたくさんあり過ぎていつ訪れても楽しい場所です。

 

(いろいろとやりたいことを悩んで行うのも楽しいのですが、忙しい時には悩む時間もなかったりします。)

 

 さて北海道出張の玄関は新千歳空港になるわけですが、この空港は日本でも屈指のグルメ空港ではないでしょうか。食事も充実、スイーツも充実、ほんと何を食べようか迷ってしまいそうです。食べ物だけでも、ラーメンにしようか、ジンギスカンにしようか、いやいや海鮮丼、スープカレーもあるし、ときりがありません。日本で一番悩む空港といっても過言ではないでしょう。

 

 そんな悩ましい新千歳空港ですが、自分はたくさん利用してきたので、空港での行動がルーティン化されてきました。今回もそのようにしましたが、ちなみにこんなことがあります。

  • 到着時:到着して空港を出発する前に、ロイスのポテトチップチョコレートをゲット(何味にするかはその都度迷いますけどね。今回はマイルドビター)。これをむさぼりながら移動すると北海道に来たー!という感動が強化されるような気がします。
  • 出発時:しめのスイーツは函館ジェラートのMilkissimo。空港でいろいろ試したスイーツの中で、今のところこれが一番お気に入り。これを食べ終えてチェックインゲートに向かいます。

 ああ、自分の行動は自然とルーティン化されているなと思って、ルーティン化の理論について少し思い出しました。もちろん全てに当てはまることではないですが、ルーティン化にはウェルビーイングの観点からもいい事があるのです。ロイ・バウマイスターの「WillPower:意思力の科学」という本に詳しく書かれている意思力という理論です。

 

 研究では意思力については以下の事が分かってきているとのこと。

 

 ①意思力には限りがあり、使うことで消耗する

 

 ②すべての種類の行動に用いられる意思力の出どころは1つである。

 

 とくに②なんか面白くないですか?スイーツ何食べよかな?と迷う事に使う思考エネルギーと、この難しい仕事をどのように処理しようか、というまったく違うカテゴリーに使う思考力もエネルギー源は一緒だといっているのです。

 

 ちなみに私は最近は近年まれにみる仕事の忙しさて、かなり意思力を毎日使用している感じで、意思力自体が毎日枯渇気味です。

 

 しばらく意思力についての理論を忘れていましたが、今回札幌に行って久々に思い出しました。忙しい日々だからこそ、いつもよりも意思力の補充、使い方に気を付けたいものです。また今まで学んできたウェルビーイングの理論を総動員して、忙しくても幸せ!という年にしたいと思っています。