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大谷選手の活躍から思うこと。ポジティブなニュースに触れよう。

 大谷翔平選手の活躍が止まりませんね。他の多くの方と同じように、私も彼の活躍を毎日見るのがとても楽しみになりました。 

 

 振り返ればコロナによる様々な影響はもう1年半続いています。私も含めて多くの方の社会的つながりが弱くなってしまっており、全国民がうつの予備軍みたいな状態に陥っているかもしれません。怒り、不安、やるせなさ、さまざまなネガティブな感情が世を覆っているこの状況において、大谷選手の活躍から喜びや励ましを受けている方は多くいるのではないでしょうか。

 

 私自身も6月ぐらいから彼の活躍のニュースをよく目にするようになり、いつのまにかほぼ毎日フォローするようになりました。試合のダイジェストを見たり、彼の活躍を絶賛する英語の動画をみたりして楽しんでいます。

 

 なぜ大谷選手の活躍に魅了されるかといえば、それはそこにある圧倒的なポジティブさではないでしょうか。ということでいつものウェルビーイング心理教育の話しですが、ポジティブ感情を豊かに持つことは、私たちが幸せになることができるための強力な自発的行動の一つです。ポジティブ感情といっても、それはひとつではなく、「うれしさ、喜び、満足、安心感、好奇心、関心、活力、熱意、気力、スリル、プライドなど」様々な感情があります(リュボミアスキー 幸せがずっと続く12の行動習慣 P275)。大谷選手の活躍を見ると、これらの複数のポジティブ感情が沸き起こって、あんなにも楽しい気持ちになるのではないでしょうか。

 

 ここで少し別の話しですが、報道番組の多くは(特に無料媒体)はセンセーションなるなニュースを偏って報道する傾向があります。それはポジティブな事、ネガティブな事、両方にあてはまりますが、人間の脳はネガティブな事柄をよりセンセーショナルに受け止めますので、報道番組では、ネガティブな内容が多くを占めてしまっているのではないでしょうか。

 

 今回の大谷選手の活躍はちょっと次元が違いますが、ささやかなポジティブな出来事は世の中に本来溢れているはずです。しかしそれらのささやかな出来事は、ニュースでとりあげられることはほぼないでしょう。

 

 大谷選手の活躍はマスメディアから受け取りつつ、それ以外のポジティブな出来事は、メディアに頼らず実生活から発見したり、またポジティブな内容のSNSから受けるといいかもしれませんね。私もだらだらとSNSをやっていますが、私の身の周りで行っているポジティブな内容の投稿にこころがけたいと改めて思いました。

 

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