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2020年のウェルビーイング度の振り返り

 さていろいろとあった2020年も終わりとなりました。今回はウェルビーイング心理学の観点からこの一年と私の個人のウェルビーイング度を振り返ってみたいと思います。

 

 今年はなんといってもコロナのため全ての人が大なり小なり影響を受けた年でした。そしてそれはほとんどがネガティブなものではなかったでしょうか。そのため例年通り過ごしているとウェルビーイングが自然と低下してしまうような環境だったと思います。そんな中ウェルビーイング心理教育を知るものとして、なによりもまず自身のウェルビーイング心理教育やストレスコーピングスキルの実践に努めた一年でした。

 

 さてウェルビーイング心理教育には、心理的、肉体的、社会的という3つの大きな要素があります。コロナ禍がそれぞれの要素にどのような影響を及ぼし、またどのように対処したかについて綴ってみます。

 

心理的要因

影響:3月の感染初期の頃は、未知のウィルス(最初は新型肺炎とも呼ばれていました)による不安、その後は緊急事態宣言発令も伴う感染拡大による不安というものが常にありました。3月以降は在宅勤務をしていましたが、5月頃に東京に用事で行った際は、不安や恐怖による緊張がありました。その後いろんな情報が出てくるようになって個人的に恐怖を覚える気持ちはなくなりましたが、現在の日本の状況への憤りみたいな気持ちがあります。ということでコロナに起因する不安、緊張、憤りなど何かしらネガティブな心理要素が常にある状態です。

 

対処方法:もともとマスメディアとは距離を置いているので、必要以上に不安な気持ちを煽られることはなかったと思います。また例年より気を付けてリラックスする要素を取り入れながら過ごしました。感謝日記をきちんとつけたり、家族との時間を大切にし旅行に行きました。よくブログでは書いていますが、温泉に入るのが自分にとってはマインドフルネスの経験でもあるので、その時間も大切にしました。あとは園芸や野菜作りなども自粛生活にはぴったり、かつ土いじりによる癒し効果を感じながら励みました。

 

肉体的要因:

影響:2月以降は都内通勤も基本しなくなって、通勤による運動量が減りました。

対処方法:空いた通勤時間の時間を朝のランニングに回すなど運動は積極的に行いました。結果としてコロナ前よりも運動する機会は増えて体力も増加し、マラソンの距離を走れるようにもなりました。あと登山やソロキャンプなどアウトドアも積極的に行いました。

 

社会的要因:

影響:やはりコロナで一番影響を受けたこの分野でした。毎週行っていた日曜日の教会での礼拝行事も今年はほぼキャンセル。また出張にもかなりの制限があり、仕事でも人と会う機会が減りました。また例年外部セミナーに参加していたりしますが、前半はほとんどキャンセルされ、そのようなセミナーにもほとんど参加できませんでした。

 

対処方法:リモートを活用しながら仕事をしましたが、やはりこの分野はできることが限られていて活性レベルは例年レベルよりもかなり低水準でした。家族との時間は例年より増えたので、家族との時間を大切に過ごしました。

 

 ということでざっと振り返るとこのような一年だったかと思います。このような大変な一年でしたが、幸せは環境要因から与えられるものではなく、自ら作り出すものというウェルビーイング心理教育を知り、実践することにより救われた一年でもありました。

 

 来年もまだまだ厳しい外部環境が続きそうですが、ますますウェルビーイング心理教育を実践し健やかで幸せな一年を過ごしたいと思います。