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目標へ向けて取り組むプロセスを楽しもう!高校進学を特別な機会にしよう

 今回は娘の話。娘は9年生(つくばでは小中一貫教育なので中3のことをみんなこう呼んでいるんですよ)なので、来年は高校進学を予定しています。

 ということで受験の話し。ちなみに私は受験という言葉とかコンセプトや仕組みが昔から嫌いです。(それでアメリカ留学したぐらいなので)

 しかし好きとか嫌いとか言っても現実として娘が高校に進学するために必要なプロセスなわけです。

 

 受験に対してはネガティブな思いが強かったのですが、ある日ひらめいて、ポジティブな気持ちに変えることができました。

 

 ポジティブ心理学の中では、目標を持ち、目標を追求するプロセスが幸せの鍵であると教えています。(ベン・シャハー)

 

 なので、娘にとっても目標を立てて、その目標に向けて楽しく取り組む、というこれらの人生にとってとても大切なレッスンを学ぶ機会だと思ったわけです。なので志望校に受かることを第一の目標とするのではなく、あくまでも目標を立てて楽しく努力するプロセスを学ぶことを第一とすると考えてみたのです。そして15歳の娘がいきなりそのプロセスができるわけでもないので、親がコーチとなって、一緒に歩む必要があります。

 

 そしてこれは親子の絆を強めるとても貴重な機会だと思えてきました。そしてこのプロセスで一緒に学ぶ事は、娘の人生にとっても必ずプラスになるはずです。そう考えると親としての役割が明確になり、がぜんこちらもやる気がでてきました。

 

 娘は自宅で勉強していて、これまではなんとなく自分で頑張ってね、という感じでしたが、これからはコーチとして楽しく一緒取り組もうと思っています。