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選挙とお金について:実際に選挙に出てみて分かったこと

月曜日からは選挙の結果が判明し、職場での進退も決まり、また新たな気持ちで職場に戻って仕事をしております。溜まっていた仕事もようやくキャッチアップし、またあらたにミクロネシアの環境改善プロジェクトなどあたらしい慈善奉仕プロジェクトも立ち上がったりと忙しい都内通勤生活に戻っております。

 

さて選挙のその後に関しては、費用の清算に追われております。選挙はお金がかかると一般に言われますが、私のケースはどうだったのでしょうか。ちょうど昨日計算が終わりましたので公表いたします。

 

総額:1,002,382円 (ほぼ100万円ですね)

内訳

選挙事前費用(自前:チラシの印刷・配布など):167,544円

選挙期間費用(自前:タスキ、公選ハガキなど):147,915円

選挙期間費用(公費:選挙ポスター、選挙カーレンタル代、運転手費用、ガソリン代):686,923円

 

といった内容です。ですのでざっくりいうと自前の費用として30万円、公費(税金から)として70万円使用したことになります。私は選挙事務所を用意しませんでしたし、運動員なども雇わなかったので、一番費用をかけなかったほうだと思います。(それだから結果が伴わなかったかもしれませんが)

 

本来もっとお金をかけるべきという意見もあるでしょうが、普通のサラリーマンとしては30万円ぐらいが限界なのではないでしょうか。この費用が先日のブログで書いた選挙に立候補した意義に見合う費用かどうか(投資に対して十分なリターンがあったかどうか)は意見の分かれるところだと思いますが、個人としては十分なリターンはあったとは思っております。

 

また皆さんの大切な税金も選挙に立候補したことにより70万円使わせていただきました。ありがとうございました。ではこちらの70万円分市民の皆さんの投資のリターン(社会的な意義など)が十分にあったかといえば、さすがに70万円までなかったように思います。

 

そういう観点では、市民の皆さんの大切は税金を70万円使わせていただき、その分はまだ社会に十分に還元できていないので、つくば市民に対して債務を負っているような気持ちです。選挙に出たことにより「つながり」が広がり、知らない方からも「選挙で見ましたよ」と言われたりするので、今後の市民活動は各段に行いやすくなったように思います。早速「コラボつくば」としての市民活動を行っていきたいと思いますので、それらの活動を通して、市民の皆さんに還元していければと思っています。活動方針について近日中にアップしたいと思います。

 

このように考えると今回の選挙に関して、税金を支払ってくださっているすべてのつくば市民に感謝しなくてはいけません。あらためてこのようなチャレンジをさせていただきありがとうございました!